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  • 2015.04.20 Monday
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  • by スポンサードリンク

ひさびさ。

ケータイから更新をしてみる。

といっても使用フォンがスマート系ではないので、
容量大きいのはできないのはあしからずだ。

画像も壁紙程度のもの、
主に語れるのは広告コピーくらいだろうか。

探すというのではなく、目の前にやってきてくれるのを羅列してみる。
ちなみにいま列車の中である。


目の前の車内ポスター広告。
「部屋の電波が悪くてスマホのダウンロードにイライラする事件」
「新幹線やカフェでもネットが使えるらしいけど、どーやるのよ事件」
→「So-net光のサポートで、解決。」So-net。


自販機の新垣結衣『込み』ポスター。
「午前中、これ一本で、ず〜っと元気。」十六茶。


「胡麻麦茶のおかげではありません。
毎日続けたあなたのおかげです。」サントリー 胡麻麦茶。


「オレたちの生っ!!新」
サントリー ジョッキ生。


「現代人諸君! 新しい夜明けがやってきた。」
桑田佳祐 NEW ALBUM「MUSICMAN」


やりながら気づいたのだが、
自分なんかは役目的に勝手に広告をピックアップしているのだが、
列車内でも、そこらの自販機の傍らでも、
立ち止まって広告を見ていると、
結構奇異な眼で見られること。

「なに?なんかあるの?‥なんだ広告か」
「広告なんかでなにを気に留めてるんだ」
のような眼である。

なんとなく自分の中でも、
そういう声が存在していることにも気づく。

「恥」というほどでもないが、
どことなく広告『なんか』に気をとられることが
こっぱずかしい世相というのはいかがなものだろう。

それほど広告の質自体、
足を止めるほどでもないというのが一般論なのかもしれず、
悲しく悔しいところだと思う。

せめて、広告に足を止める『自然な』欲求に
勇気を要さない世の中でありたい。
列車の中だろうが、渋谷の界隈であろうが。

上記で挙げたものも、
コピーでひとの眼を惹こうとする、
So-netやサントリー胡麻麦茶なども見られるが、
画像は出していないが大体のものが
ハッキリとわかりやすいビジュアル(ビール)や、
タレント(新垣結衣や桑田さんなど)ありきの広告で。

コピーも、『きょうは』偶々かもしれないが
「これはいいこと言ってるなあ」
というものに巡り逢えていない。
ほぼ、そのままの説明に終始している。

コミュニケーションするのが
広告の役割になってきている昨今に、
企画だけなく、
元気コピーを求めたい。



またやろう。

こんなブログパーツがあるようだ。


            スクリーンショット(2011-02-05 0.32.49).png

以前もミルクチャポンの回にふれたが、
東京メトロのマナー広告「家でやろう」の今年バージョン。
「またやろう。」。
上記は2月版。


コミカルな絵に目が行きがちだが、
またやろう。」という
言いかたがすごくいい。

下に「Please do it again」とあるが、
英語のニュアンスとは違う
日本語だから、「5文字まる」で収まるスッキリ感、
わかりやすさ、潔さ。


このブログでは
「優先席でケータイいじってるヒト」へ気づかせる広告やコピー
について述べたことがあったが、
注意喚起をおもむろにすることより、

「またやろう。」と褒めつつ、
このポスターのそばにて『それ』が出来ていないヒトが
ちょっと恥ずかしくなり
おもわず自粛してしまうようなこのポスターの作り方が、
「ひとつの答え」であるように感じる。

                    スクリーンショット(2011-02-05 0.55.12).png

「家でやろう。」は、「言ってしまうと、
注意をそのまま喚起する言い方である。

対して「またやろう。」のト−ン&マナーは
褒めながらその裏に込められた恥を露呈することで注意喚起するやり方で、
できる限り「恥」は遠ざける、
憂慮すべきものという価値観が深く根付く
ニホンならではのものだろうと感じる。


AD寄藤さんのイラストがもたらす
ユーモラスでコミカルなかわいらしさがあるから、効く広告なのだとは思うが、
このシリーズの行く末が大いに気になるのと同時に、
どこかしらなにかしらで「使い回しても」いいのではないかと思ってしまう。

そのくらいの質であろうし、
広告は新しいものを常に追っていく、
見つけていくスタンスが重んじられる傾向がある。
それでもなくならない悪習化したマナーに関して、
「新薬」を常に追いかけるだけでなく、
定番となる効くクスリが作られることが求められるのではないだろうか。

そもそも「新薬を効かせたい」のではなく、
世の中をよくしたいのではなかったか?



auに民放FM52局が出逢う、ということ。

この配色の広告を広告するのは、いつぶりだろうか。

他のケータイ会社がこぞってシーズンごとに
仕様を変えるのが「定番な」中で、
ロングユーズの、auのlismo。
もう何年になるだろうか。
ずっと、定番であってもらいたいところである。

さて、LISMO WAVE。
 1月26日スタートである。

    スクリーンショット(2011-01-27 16.28.45).png


カンタンに言ってしまうと、
周波数関わらず、ケータイで全国の民放FMが聞ける。

ということである。
しかもノイズなしで。


ここ最近まで、radikoが首都圏ラジオ局を
横並びにつないで
Webで聞けるサービスを提供していたのだが、

au lismoも
ラジオに、
つまりは『オト』に着目したサービスに特化したものに
チカラを入れようということなのだろう。

地方の垣根がなくなることで、
この時間は、島根のDECOラジにするだとか、
明日はFM沖縄のRadio dub 聞こっか、
などと選択肢が52局分、一週間で何十通りにも表れる。


地方のラジオを聞くということは、
そこに住む人だけが作っている空気にお邪魔できるということに相成り、
そこのアーケード街にちょっとした買い物に行って、
タアイもないおしゃべりをするような、
なんとなく心地の良い小旅行に行った気分にもなれるわけで。

運が良ければそのFMでしか流れていない秀逸な
イチオシミュージック
であるとか、
自分であれば素敵な表現が為されているラジオCMが聴けたりするということに
未知なる贅沢さと、ワクワク感を覚える。

地方ならではだったものが、
「県境を越えて全局がライバルになる」
という認識がぜひどの局にも根付いてほしいと願う。


地方ミュージシャンのみならず、
CM含め素敵な表現をされたオト素材が出回る機会が
ラジオから
生まれるという認識がひとに定着すれば、

もっと、想像力豊かな時代になってくれるのではないか、
と期待する。

いまのところ、
auでもスマートフォンのみのサービスというところが「惜しい」というより
相当に、もったいない

auの巻き返しつまりこれから利用者数を「増やす」
という考え方だけではなく、
逆に「auから出て行く」ひとを引き止めるための
サービスにもなり得るということを意識した方がいい。

確かに機種によってSPECはそれぞれだろうが、
EZ FMが聴けるケータイ以上であれば対象にできないものか。

これをauのひとが見ているのであれば、
ぜひ検討いただきたいものだ。

自分のような、
iida前の「au design project」時代の産物
INFOBARをつかっているような熱心なキャリアたちを逃がさないためにも。



ちょっと気になる機能。


このブログを気にしていただいている読者の方が
twitterをどの程度やられているかはわからないが。

ふと突然付加されたように思われた機能について。

twitterは個人から企業まで、アイコンを目印にした
つぶやきが広告になるライブメディアだが。
     
    スクリーンショット(2010-12-24 14.26.43).png


ざっくり言うと、自分のフォローしているリストから割り出して、
同胞を見つけやすくする機能。

自分なんかは広告をやってらっしゃる方のフォローなんかが多いのだが、
自然とそういった関連のフォローが多くなるわけで。

それに伴って「こんな方もいます」みたいな
オススメアカウント表記が出てくるわけだ。


それに乗っかってしまうとどうだろう。

さらにフォローの傾向が偏重になってしまって
振り幅がさらに狭まることを助長するのではないかと思うわけである。


どこかの県のリンゴ農園のおじさんのつぶやきや、
庭木を手入れする職人さんのツイートなんかから見えてくる
世の中の傾向もあるのではないか。

考え方の視点が一辺倒になることからくる頭の固さは
なかなか戻りづらいものであり、
あんまりこの機能については一概には賛同しかねるところである。

ただ、たしかに同胞は見つけやすいのは大きい。
twitterをアイデアの巣窟としてみたときにはいちいち表記される
やや煩わしい機能かもしれないが、
巷の同胞とつながるためにはいい機能には違いないだろう。

企業からしたら、
商売ガタキの研究も必要であろうし。

またtwitterの可能性を伸ばす新機能開発を期待したいところである。

逆にいまのフォローからは全く関係のなさそうな
「こんなアカウントはいかが?」が選択制になったりだとか。



本気。


本気とは、本物の気概と書く。

気概とは困難にくじけない強い意気、というものだ。


本気のスマートフォン、IS03。
     
    

いままで出したスマートフォンが本気ではなかったというのではなかろうが、
auスマートフォンはIS01、02ともに電子辞書のような型で、
スマート『フォン』つまり電話としての様相からは
かなり離れたものの様に見えてはいた。

顧客が「見えていた」といっているのだから、
内部事情はどうあれ、
それが『声』というものだろう。

別に及び腰ではなかったのではあろうが、
機を待ったのであろう。


CMも「スタート」を暗に意味するモノなのかもしれない。


           

このCM時では「COMING SOON」とあったIS03がいよいよ出る。

現在はレディーガガをイメージキャラクターに交えて。
冒頭の画像をクリックしてもらえば見ていただけるはずだ。


プロダクツの、本気を見せていただきたい。
まずは広告で。

対iPhone、つまり世界規格ということで、
ボルトであるなり、ガガを起用したのだろうが、
ちょっと大きく出過ぎというか、
気持ちが大きくなり過ぎな感がある。


対iPhoneだからこそ、日本人をぜひ使ってもらいたい。
このあとの展開でも間に合う。
トーンを崩さないdocomoでいう渡辺謙さんのようなキャラクターの方が近い。


iPhoneはまさに、プロダクツの一人勝ちのようなところがあって、
CMよりいろんなメディアが取り上げる口コミが大きな火種となって
iPhoneが「属している」から、
ソフトバンクに機種変・乗り換えしたという人間が自分の周りでも多数を占める。


auらしいケータイ広告を、期待する。
なにかに煽られて足元が見えなくなるのではなく。

リンゴにはできない、SHARPなやり方で。


日本のケータイは結局、日本人が一番似合うのだ。



ひさびさの、PEPSI。

最近コンビニにて
いつぞやのスターウォーズボトルキャップを彷彿とさせる
フロク付きペットボトルを拝見して「お」と思ったわけで。


    
    http://www.pepsi.co.jp/campaign/index.html?2

これだけではなく、もう1種類あって。
これはスーパーマーケットでみかけた。
都心近郊であればサミットのような。


    


今回は、
WEB上のセレクトショップを展開しているZOZOTOWNと
BE@R BRICKのコラボレーションアイテムと、

もう一方は、
フィンランドのリビングウエアカンパニー
ittala(イッタラ) のプロダクツをモチーフにしたマグネット

が、ペットボトルふろくとして各ストアで販売されている。


なくなり次第終了ということだが、
つまり増販はないということである。

俗に言うブランドショップとのコラボなわけだが、
どれぐらいのひとたちが食いつくかといった所だろう。
BAPEのBE@R BRICKなどはすぐなくなるかもしれないけれども。

価格にうるさくなっている昨今、
これらに焦点をあててSP商品としたということは
「ブランド」、
つまりそれだけ「『価格を越えた』価値
みたいなものにひとの興味が移ってきている、
あるいはそこに目を向けさせたいという意味合いが出てきているのだろう。

まあ、このフロクをつけていることで、
そのブランドショップの広告に自然となっていくわけでもあるし、
それをバッグにつけていることで
自身が「うれしく」なるのであれば、ねらいとしても万々歳なのではないか。


ひとの満足の上をいく、極上のうれしさ」という代物。

まだまだ興味深く、掘り進めていく価値は大いにあるはずである。


ボトルふろく、お求めの方はお早めに。



「DVD化」のお知らせ。

最近の新聞広告で、

「私たちはDVD化に反対です。」

とデカデカとした文字で、
15段を使っているのがあった。


なんやろと思えば、
「ロンドンハーツでドッキリをかけられた芸能人一同」

とある。

子どもに見せたくない番組のトップにだいたい来る、
テレビ朝日「ロンドンハーツ」のDVD発売の広告だったわけで。

第一印象はインパクトがなかなかあるなあと思ったが、
なんか、古めかしいというか、昔っぽい感じがしたのと、
誰か一人名乗らせるのでなく
「芸能人一同」としたとこにある種の逃げに近い無難さが滲み、
『もう一歩ほしかった感』が残る。


ビジュアルをつけずに、言葉だけで行ったのはいまどきでなく新鮮ではあるが、
奇をてらっている部分がありながら、
ツメが甘いように感じる部分もあって。


『DVD化』という言葉に、どのくらいの
旬さが『残っているか』が
いちばん気になったところでもある。
いまや、Blu-ray ディスク化による映像関連の発行が珍しくなくなってきた。

DVDの定着度は見逃していけないところではあるが、

ここは、
「えぇっ!? ブルーレイ『にも』しちゃうってちょっと待ってくださいよ!!」とか
「ブルーレイには、しないでください。」
的な物言いでもよかったと思うし、

もし売れなかったことを思っての、
責任負わせをよしたい想いがあって『by ●●』みたいな言い方をしなかったのであれば、
もったいないなと思ったりもして。


本気で売る気でいるのなら、ドッキリにかけた芸能人の中から
説得力あるいは面白さに長けた人物の名を借りてもよかったはずで。


この手の広告に期待することは、
どれだけ目を引き、後頭部を殴ってくれるぐらいのおもしろさがあるか
だと思うのだが。

シンプルなところは好感がもてたのだが。



サンリオキャラクター。

先日のAPEにリンクを貼るタイミングで
恥ずかしながらはじめて知ったのが
BABYMILO がサンリオキャラクターの仲間入りをしていたこと。



    


サンリオといえば、ハローキティやキキララや、けろけろけろっぴなどの
かわいらしいキャラクターが軒を連ねる、
ファンシーキャラクターグッズ販売会社の雄である。

「雄」という言葉の充て方が、果たして適当なのか不思議なところだが、
ハローキティという、カオはこちらを向きながら、
カラダはたいてい90度あっちを向いているネコは誰もが知るところであろう、
れっきとしたニホン生まれ、その定着度たるや
国内ではディズニーのミッキーに劣らないほどであろう。

の、サンリオ所属になったとのこと。

wikiにはまだ記載されていないようだが、
キャラクターの丸み具合であるとか、キャラクターを縁取る線の太さ、
ハローキティのように無表情な点は、十分通ずるところであろうか。

サルキャラ的におさるのもんきちとかぶらないのか、
若干不明なところはあるけれども、
どう展開していくのか気になるところではあるが、
サンリオキャラクターが愛される独自の理由にはやはり
媚びるような笑顔をふりまくようなキャラクターが多数を占めないところであろうか。


けろけろけろっぴや、みんなのたあ坊などが媚びているというわけではないが、
キティにしてもキキララにしても前述のおさるのもんきち、
このBABYMILOも無表情だ。
その無表情の奥になにかを見出すつまりは想像したがるのかなんなのか、
これら無表情キャラが絵本などになって
子どもだけでなく大人にもなにかメッセージを伝えようとしたときに
他の絵本と見えるところは一緒でも、
そこに行き着くまでのプロセスが結構異なるような気がして興味深い。


まあ、笑顔じゃないからだ。

ディズニーランドの着ぐるみミッキーも(あ、着ぐるみと言ってはダメなんだったか)、
口を開け、いかにも笑っているようにみえるハズ。

この BABYMILO に関して言うと、
キャッチフレーズは「きみとパパのまんなかにいるよ。
ということらしい。
正直、ちょっとわかりづらい。


無表情だから伝わるやさしさやメッセージ、
笑っているものに肯定されすぎた世の中だからこそ、
知らぬ間に受け入れられる風穴が開いていたのだろうか。

人々に想像力を全く意識せずに発揮させているのであれば、
すごい功績だと感じるわけではあるが、
キャラクター産業ののびしろといったものは未知数なところは大きいように思う。

いち裏原ブランドだったBAPEがサンリオと画策して、
単に コラボTシャツで収益を上げたいだけであれば
たかが知れている広がりではあるし、
絵本みたいなものを作るのであっても、制作過程は大いに興味が湧くところではあるが
その無表情キャラの特筆を活かしきった全く新しいものなどできるものなのか。

無表情なかわキャラが伝える真っ直ぐなメッセージ、というものは
見たい気もするけれども。


「この世の中に戦争というものがなくなりますように。」
みたいなメッセージ、それが7月7日や9月11日に、
赤い涙を流したキティの横にあったりでもしたら、大した爆発力はあるだろうに。



POPなことば。

POP、つまり Point of purchase advertising という
お店などで見かける、軽い
商品の謳い文句をひっかけた広告たち。


自分もそもそもはそこから、広告というヤツに興味を持ち始めたのだけれども。

巨費をはたいて、ババン!と商品を謳い上げる
ポスター広告のようなものに比べれば、地味な部分ではあるが、
最終的に顧客が店頭でその商品を手に取り、
買うかどうかの最後の砦の役割を担ってくれているのが
この、POPだったりする。

意訳すると「『店頭で』実際に購入に至る最後のきっかけの広告」
といったところであろうか。

     
そういったものの優良版は、よく本屋さんでみかけたりする。
その中でも有隣堂さんはその業界では、
かなり名の知れたPOP職人たちがスタッフとして在籍するチェーン店のようだ。


本というより、「ことばが好きであること」がまず、
書店スタッフの第一の条件になってくるのだろうが、
「好きこそモノの上手なれ」とは先人はよく言い当てたもので、
好きなだけにコトバの使い道といったものを
心得ていらっしゃる方の割合は、多いように感じる。

きっと気のせいではなく。


POPはやはり、購入に至るか否か、『最後の砦』ということもあり、
顧客の立場にすっと入り込み、ココロを『ずぎゃん』と射抜ける
より至近距離で打つ弾丸のようでなくてはならない。

本当の話をいうと、
拳銃は標的に近すぎると打つのが危険だそうで、そういう意味を加えると、
超至近距離といえど、「適度な距離で」というのを
付け加えることになるのかもしれない。


「それに似たもの」をWebで探していた。
POPのような距離感の「コトバ群」が掲載されているものを。

「無印良品」はいまも日本デザインセンターが、一巻して
POPも含めた広告全部を制作しているのかまでは解り兼ねるが、
無印の作る広告は一定のトーンを守りつつも、
質素なコトバで簡潔に、
ひとのココロを射抜いているPOPを昔からよく見てきた。


その文房具系の選りすぐりバージョンとでも申し上げようか。

各商品にカーソルを合わせると、謳い文句が出てくる。
正直全部がいいとは、言わない。

大事なのは、これらをみて、わかるか、わかんないか。
自分ならどう書くのか、実際書いてみる。

ということである。


POPはあふれすぎて、手作りし過ぎて、扱いが雑なところもある。

売れなければ推敲に推敲を重ね、出し直せる。というところが、
POPの最大の利点のひとつなのに。


POP力。

コピーライターかぶれしすぎたコピーにだまされる前に、
ちょっと磨いてみることを、大いにオススメする。



電車内。

いつも思うのだが、
電車の中で面白い本を読んでしまうと、
ちょっと損な状況に苛まれる。


つまり、こらえきれずに
ぶっ!!
と吹き出してしまうと、
奇人であるとか変な人のように見られてしまう
ということだ。


だが、これって
『ぶっ!!』って吹き出した側の主観ではないか。


客観的に自分がその状況を見たときに、
「ほう、その本、そんなにおもしろいんや。
吹き出しだら、奇人扱いされるような視線を集めてしまうかもしれない
追い込まれた状況にも関わらず、
吹いてしまったわけだから、相当おもしろいんやろなあ」

とまあ、こう思うわけだ。


確かに電車内って、
他の空間とは違って異様に
「シーン」
とした状況が通例であり、
「普通」だ。


だが、だからこそ、
そのオモシロすぎて
堪えきれずに吹いてしまったその功績ともいえる、
ハプニングは『広告』になり得るのではないかと思うわけだ。

だって、ここで明らかに恥を省みず吹いちゃった、
サラリーマンさんがいるんだもの!!!

とまあ、だからといってその本をおおっぴらに
『いま私がこの車内で奇人と思われてしまうかもしれない恥を省みず、
吹き出してしまった文芸書です。』
みたいにアピールすることもできないだろうし。

ま、それをやってるやつこそ変な人なんだろうけど。


もっとこの「素敵な」チャンスを生かせるアイデアはないものか、と。

まあ、思わず吹いてしまった状況をたまたま目にしてしまったとき、
その文芸書の題名を twitter のハッシュタグ
『#bubbbon』
に投稿してつぶやくだとか。

↑『ぶっ!!』と吹き出してしまった
おもしろい『本』だから、
ビックリマーク分のもうひとつ追加の『っ』で、
「ぶっっ本」。
を英語にしたタグ。


ただ、みんながやたらめったら投稿しまくるのも信憑性に欠けるだろうから、
難しいところでもあるのだが。


趣味嗜好はひとそれぞれだとしても、
まあ、拾う価値がある、
実はステキな光景なのだ。


今後運良く、その状況に出くわしたら、
「うわ、変人」
と目線を配るのではなく、
その手元の本のタイトルに目を配りたい。



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