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  • 2015.04.20 Monday
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いま、無印。

無印良品、というもの。



http://www.muji.com/


つい先日、2月20日、朝日新聞にて30段広告で今年のコンセプトを打ち出した、無印良品。

水のようでありたい」。

これに関しては、3月冒頭のページにて詳しく取り上げる。
とくに何の前触れもなかったため、きっと見逃した方もいらっしゃることと思う。

ただ、月末にとりあげるより、月初めに取り上げる方がふさわしい内容かと思い、
あしたではあるが、一旦出し渋ることにする。


さて、このサイト。

店舗の展開を伝える、http://www.muji.net/ とはまた一線を画す、
異なるコンセプトのWEBサイトになっている。

無印良「品」としてのカタチ。
無印「良品」として提案していきたいこと。

その「もの」としての魅力が華美ではない、シンプルなつくりながらも、
無印のトーンをしっかりと守った動画で伝えてくれている。

play MUJI  をクリックすることで飛べるページに展開されているグッズ紹介の動画たち。

ショップとは違う、ブランドの趣たるものを感じてもらいたいと、作成されているものだと思う。

安価でいち早く「デザイン」という、ものへの見方を、
自然に、すっと浸透させるような形で提案してきた、
無印良品。

気づけば、プロダクツすべてにデザイン、デザインと叫ばれるような時代になっていた。

どうしても他のチェーン展開をする雑貨屋さんなどと売上を比較する部分は出てくるが、
無印良品が提案していこうとしている意図、

しいては、田中一光氏から無印良品のコンセプトデザインを引き継いだ、
「こと」のデザイナー、AD原研哉氏の構築力に注目をしていきたいところである。


こんな2月。

2月もあしたで終わるというのに、
きょう都心あたりで雪が降った。

雨を結構ふくんだ雪だったので、
「舞った」と言えないのがいささか残念ではあるが。

ここにきて、えらい気温も下がり、1℃前後とのこと。

あわててストーブを引っ張り出す家庭もでてくることだろう。

さて、こんな日には、
三茶のカフェ『ディーチャイ』にでも足を運んで、
小川糸の著書にでも読みふけりたいものだと、
ふと思った。


小川糸氏といえば、
デビュー作『食堂かたつむり』を昨年出版し、
独特のやさしい叙情感で様々な年齢層のファンを獲得した、
向田邦子的にかっこよくいうなら、女流作家だ。

ま、そんな肩書きはちと似合わないような、
素敵な空気をまとった文体が彼女の著書からは感じられるのだが。

ほんわかといえばよいのか。

『食堂かたつむり』の帯に、
スピッツ草野マサムネ氏や、
ポルノグラフィティ岡野昭仁氏といったミュージシャンが
コメントを寄せていることに、目がいったひともいるかもしれない。

装丁も黄色系を基調にした、かわいらしいデザインだが、
前述のそういった男性ミュージシャンのコメントは、
男性女性問わず多くのひとの目に渡るきっかけになったことだと思う。

そういう意味でもすてきな帯だ。


で、現在『蝶々喃々』という新刊がでている。

期待を裏切ることなく、彼女らしい視点からの、
普段あまり自分たちが意識していない、大事なことを
豊かなタッチで、ふれさせてくれる。


ちょっとずつ大切に読み進めていきたい。

かつ、『食堂かたつむり』はブックオフなどに出ていたら、
贈りもの用として確保しておいたほうがよいと思う。

誰かの手のもとに『ない』状況がいちばん、もったいない。
そんな作品、そんな作家さんだ。


彩り。

きれいな、緑色。

 
http://www.switching.co.jp/


都心圏内の人間であればだれもが気軽に利用する電車。

その駅で電車を乗り合わせるときに、気持ちを、電車自身を、
彩ってくれる音楽。

それを醸している制作会社のホームページ。
ホームで待っているわけでもないのに、駅の雰囲気をPCの前でありながら、
味わえているのは不思議な限りだ。

みえない彩りほど、頭が覚えているようにも思う。
まったく意識していないながらも、何度も日常で繰り返していることにも起因しているかもしれない。

ただ、どこかの駅では聞いたことはあるけど・・ぐらいの浅い認識ではある。

ホームからいざ電車に乗る、という時間がラッシュ時で、人によっては「戦い」の狼煙(のろし)に
感じるひともいるだろう。
だとしたら、このHPをただ見るだけなのに、落ち着かない部分も出てくるかもしれない。

環境といわず、その1コマの「状況」によって彩られる色の感じは変わってくる。
しかも、この場合はほぼ無意識のなかの、「場」の広告だともいえないか。
それが脳裏に焼き付いているわけだから、使い方によっては悪用もできてしまうわけで。
ま、それは嫌悪される内容でないことが重要なのであろうが。


いずれにしても、電車を待ちあわせるホームで「良心的に」流れる音楽を聴くぐらいで、
慌ただしい気持ちにはなりたくないものだ。


楽しいもの。

 
http://r25.jp/ad/special_02/intel_20081030/index.html#


知っている方はもうとっくの昔に、チェック済みなのだろうが、
脱力系イラストレーションの金字塔、「スマートモテリーマン講座」のスペシャルサイト。

インテルとのコラボレーション。
つまり、インテルの広告にも一役二役買っている内容なのだが、
まあ、いい意味で、くだらない。
そしてよくできている。
まっすぐマジメに、楽しんでいる。


ファミコンのようなアナログゲーム感を大の大人がPCの前で時間かけてやっている滑稽さは
もとより、脱力系であるはずのモテリーマンのイラストが、いつしか愛らしくなっているから不思議だ。

中毒性とはこういうものをいうのである。
更新がいつまたされているだろうか、という期待感や、
まだ全部遊びつくしていない、知り尽くしていないという興味をかきたてるつくり。

言ってしまえば、WEBサイトが「広告であること」を、忘れさせてしまってくれているもの。

できるようで、なかなかできない。
そんなヒントがいっぱい詰まっている。
一部参考に、一部反面教師的に。

サラリーマンの息抜きにどうぞ。


久々、ブランド広告。

ブランド広告。



http://citizen.jp/24/


このサイトはあえて手がかかってないブランド広告の一種だ。

想定してもらえばいいのは、HELMES、LOUIS VUITTON や CHANEL の新聞広告などに
みられる雰囲気を狙ったものと言える。

ただ、この際、そういった外資系アパレルブランドの広告は匿名のモデルであることが
ほとんどであるのに対し、
これは福山雅治氏に、委ねている。

このサイトに散りばめられている写真すべてが、CITIZENの時計に目が行くように
ピント、構図などがバランスよく構成されていることに、
何枚か見ていくうちに気づくと思う。

人選からしてちょうどいいように思う。
もう40代の福山氏。
そうでありながらそのみせる表情には、若さ、バイタリティーがみなぎっていて、
そうでありながらセンチメンタルな大人の渋さも感じさせる。

木村拓哉氏などを起用すると、いろんなイメージがつきすぎているために、
ブランド広告にもっていくならばGATSBYぐらいが適当で、
Nikonの起用は明らかに失敗な気がした。

タレントに「顔」を任せることは、定石なようで一種の賭けでもある。
山本モナのように、広告、番組をすべて無駄にしてしまうキャラも存在するからだ。

福山氏を起用したこと、WEBサイトにあえて華美な表現をいれていないこと、
「24時間」というキーワードに、重きをおいたこと。

CITIZENのブランドの匂いを、心地よく感じる人々は、きっと多いのではないだろうか。

そういえば、オバマ米大統領の腕時計もMADE IN JAPANの、CITIZEN製なんだとか。



てざわり。

handycam。


http://www.sony.jp/products/Consumer/handycam/camwithme/

まずはご覧あれ 。


WEB冒頭に載っているキャッチフレーズがダジャレだとしても、
上手いではなくて、「美味い」ほうのコトバになってはいる。

上手いほうは、その場で納得するだけで、人に話したくなるほどの浸透度がないからだ。

このWEBサイトには、キャッチフレーズだけでなく、
全体に思わず触れてみたくなる「手ざわり感」があって、
見事な疑似体験ができるようになっている。

どのようにフイルムをつくってきたのか、
よく似ている女の子を何人かつなぎ合わせたのか、
本当にひとりの女の子に対して長回ししたのか、
わからなくなる部分もあるくらいよくできている。

これで、handycamを買いたくなるかどうかはさておき、
興味は湧くかもしれない。

2度3度このサイトを訪ねるようになっていたら、
もう欲しくなっているかもしれない。

強い中毒性はないものの、気になる、いい基準となるサイトだ。



また、

ではないみたい。



http://www.nike.jp/nike_id/blazer/


ただ、Nikeにしては、ちょっと控え目かな、という印象。

アニメに切り替わるのも、どこかでみたこともあるし、
どこぞのPSのゲームの方がよくできているように思えてしまう。

実際、ゲームソフトの方が莫大な人件費と、それに伴う何人もの「時間」がかかっている、
わけであるから出来がいいのはある程度、「予想がつく」わけで。

広告って、出来の良さも重要だけど、それ以上に周りを出し抜く斬新さと、
周りが嫉妬するぐらいのやれそうで、気付けなかった視点からの世間への提案、啓発、

といったもののはず。

このサイトにどれぐらい人手がかかっているかは知らない。
そんなこと気にするのは広告屋で周りを管理することに気を回している人間ぐらいでいい。

このBLAZERをこのサイトを通じて買いたくなるかというと、自分はNOだ。

前にもちょっと語ったが、写真的リアルがまったく欠如してしまったモノから、
強い感動 → 商品購入訴求 → 「欲しいっ!!」
につなげるには、このアニメーションでは、弱い。

WEBというただでさえ、相手の体温がややわかりづらいという短所をもつツールを通しての
訴求であるから、体温が伝わるモノの作成は、
工夫がちょっとしたコピーひとつでもいい、
なんか直接PCの前にいる自分にリアルに語りかけてくれるものであってほしい。


こんな。

ん?



http://taitsukun.com/index.html

気になる、イラストだ。
「男のたしなみ」などでちょっと目にしたことがあるイラストなのだが、

この脱力さ加減、R25で連載があった「スマートモテリーマン講座」に絵を投稿していた、
Shu-Thang Grafixに通じる心地よさも感じる。

流行っているのだろうか。

このサイト自体は、myホームページ作成を容易にする、
ブログ作成者間のコミュニケーションをとりもつ、
みたいな、ま、よくあるmixi的なSNS方向性も少しだけ持ってるサイトのようである。

ただ、ある時期を境に、ここ所属のブログの更新もやや途切れがちで、
ちょっと勢いも途切れがちな、そんなもったいない感じになってしまっているようである。

マイペースでいいとは思うが、こんないいコーナーもあるわけだ。

今流行りの、動画を交えたあからさまなクリック訴求サイトでもいい。

心地いいように錯覚するこの脱力感より、もう春。
そろそろアツイ動きがみたいものである。





街。

ってなんだ?

街について、考える。

という唐突なふりから始めたのだが、
ふと、感じたことがあって。

個人的に結構お世話になっている目黒駅近隣。
特に駅ビル「アトレ」に、であるが。

目黒駅近隣、ホントにこれといってなにもない。
ショップ店員をしていた当時、やたら目黒にやってきた顧客から文句を言われたものだ。
「なんで目黒駅まわりになにもないの?」と。

ま、「なにもない」という言い方はかなりの御幣を伴うものであるから、
多用するべきものではないのだが、

そう指摘されるのは、
JR山手線沿線、
近くに渋谷、品川がある、
区を構成する名前のひとつを冠しているメジャー感、
などの要素があるため、他のにぎわっている街と多くを比べられるためであろう。

渋谷のように何でも揃うようなイメージは、人が集まるようなロータリーの設計、地形の度合、
などが手伝って長い年月をかけて構成・構築されてきたものなのだとは思う。

そういう街を「知って」いる人間がいざ、目黒駅に来てみると、
その駅の冠している名前、渋谷から2駅しか離れていない場所なのに関わらず、
駅ビルアトレを抜くと、
もうほぼ目も当てられないほどの「なにもない」ところに見えることになるのだと思う。

それでも目黒で頑張って商業を営んでいる人たちには何とも失礼な話ではあるが。


街が街として、ひとの生活に密着し、具体的に役に立つ手助けができるように構成されるためには、
やはり長い年月、ひとの要望がないとまったく以て無茶なことであろう。

渋谷がいまの「シブヤ」たるものとして栄えるきっかけとしてあったもの。その構築への道。
「それ」をこれからの、例えば目黒にあてはめるなんてことは、
そこに住む人間からの、強い強い、要望がそれも継続的にないと、
というわけである。


その街独自のよさ、みたいなものがあるということは取り上げるまでもなく、
日本中、世界中どこにだってあるに決まっている野暮なことなのだが、
なんか中途半端に感じられる、
「目黒」と言っておきながら、品川区上大崎に位置し、
なんとなく中途半端に感じ「られしまうこの駅近隣。


ま、「問題意識」といえるぐらい深刻なものとして認識がなかったことが、
何よりの「問題」だったのかもしれないが、
そう思われている、という声が問題として認識されていない、
というのが目黒区議会のこれまでなのだろう。

というか、だいたい、このあたりの管轄は、品川なのか、目黒なのか、
そこなんじゃないか。と。

「目黒」駅の最大の、見えづらい可哀そうなぐらいの会心のとばっちりは。

目黒といっているのに、品川区にある現実。
「目黒」の一番の繁華街は、実際は「『中』目黒」という、この矛盾。

なにが可哀そう、だとかという矛先ははっきりいって、意味が分からないが、
住んでいる人々が不便だと思わなければそこまでなのだとは思っていて。

目黒駅に来るたびに不平不満を垂れる人々、
ま、できるならそれを、黙らせたいな、などと感じたのが、

この冒頭での「ふと、感じたこと」なのだ。


切り口としては多々あるのだが、いまあるこの中途半端な立地を、
最大のにしてしまえないだろうか、と。

たとえば、キャッチフレーズは「ここは目黒ですけど、なにか?」

ぐらいにして目黒駅近隣を広告できないか、と。

この「なにか?」には渋谷、品川と比較され続けることへの怒りみたいなものと、
「何か」という新たな方向性、位置を探す意味を仮に込めてある。

ここから、勝手な広告を打つ。


つづきを。

続々と続けていきたいが、ちょっと手元に資料がないため、
ややゆっくりめの更新になりそうだが。


ちょっと前のページで、焼酎にふれた。

触れるだけ触れて、うまいor気になる銘柄をちっとも挙げなかったのは、
焼酎をこれから知りたいひとには、ちょっと不親切だったかもしれなかった。

で、それを。


銘柄の名前の由来などもあるが、
いちばん味と名前共に気に入っているのは、

不二才』。 「ぶにせ」、と読む。
                                           

どうでもいいが、自分のケータイ機種は「一発」で変換できるためちょっと、感動している。

メジャーな言葉のようには感じないが、薩摩のほうに伝わる言葉で、
不細工だとか武骨な男を、指す。

西郷隆盛みたいな感じの殿方を指すようなイメージのようだ。

ジブンから「不細工ですから」「不二才<ぶにせ>ですから」
と、一歩ひいた謙虚さを出しながら、
力強く我が道を進むイメージが浮かぶため、
すごく気に入っている。

実は結構探しているが見つからない、『不二才』の前掛けをしながらシゴトができたなら、
なんと粋だろう、と思ったりもする。

「纏える」言葉があるということは、自分自身を躍起させてくれるものとして偉大といえないか。
そう、座右の銘というやつだ。


そういう、謙虚でありつつ一種の潔さを、感じさせる銘柄である。

味はというと、武骨っぽい名前とは裏腹に芋くさすぎない、
ちょうどいい具合のきれいさと芋っぽさを持っている。

適度に切れるシャープさも持っているといえば、よいだろうか。

ちなみにこの銘柄の紅芋原料の初留取り(度数44度)は、『刀』という。

ただ、お酒を知るにも、以前にも話した通り、
CM、新聞広告等の広告を大きく銘打って出せるのは、
よっぽどの大手でもない限り皆無であるため、
居酒屋にいくか、酒好きの友達を持つかぐらいしか、
知る機会はないように思う。


だから、焼酎ブームは多くの小規模蔵を救ったともいえる。

ぜひ、というものは他に、

ほっこりしたお芋の中にやわらかい水のふくらみを感じる。 『田倉』(芋焼酎)、

別名キングオブ芋ほっこり。 『八幡』(芋焼酎)、

ジブンが焼酎を「知る」きっかけをくれた、香ばしく深い余韻をもつ。
釈云麦(じゃくうんばく)』(麦焼酎)、
などがある。

ここぞとばかりに自分の好きな酒を宣伝しているように思えるが、ただそれだけではない。


お酒は、ひとを「つなぐ」

これはずっと信じてやまない一念だ。

プレミアだとかはどうでもよく、
お酒に溶けて和らいだ日頃の疲れを、友人とときに、ときに気のおけるおけない関係なしに、
ひとと分かち合える瞬間。


これこそが、むしろこれ「だけ」が、お酒の価値ではないだろうかなどと信じていたりする。

酒って何だろう。
何のためにアルコールを手にし、人と語らおうとするのであろう。

などとくだらないことを考えたりもする中で、
口コミが主で、広告の手をあからさまには借りていないと感じるものであるから、
応援したいと思うし、

こうして「勝手に」、頼まれてもいないのに広告する。

少なくとも、不二才を呑み、「したたかに行きたい」と励まされている自分が、
きょうもここにいることに、感謝しているわけだ。


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