伏せておいたが、
日曜つまりおととい、
シゴト終了後、一睡もしないまま目的地静岡めがけて、
ギアのない無印良品オートライト付き自転車を漕ぎだしていた。
無印のチャリを選んだのにも、理由はあっただろうか。
強いて言うならギアのないもの別名「シングル」はギアチェンジがない分、
チェーンの伸びはさほど見られず、
脚力のある大人であれば、力一杯漕げば坂道をグッと上がれる代物であったりする。
あくまで、日常の。
「旅に使う」ような酷使する扱い方をしているのはこの自分だけだろうが。
夜中の国道246は、自転車で漕ぎ出でるべきでないことを『痛感』しつつ。
一睡もなしの無茶な行軍(こうぐん)で、
途中自転車の後ろタイヤが壊れたり、とアクシデントがありつつも、
なんとか静岡県静岡市に到達し、
珈琲のお豆やさん『くれあーる』(crear)に、到着。
珈琲豆のくわしい説明や、自転車が故障していたことも含め、お店のご夫婦にはホント、よくしていただいた。
自分のようなアホな方法で来たニンゲンも珍しかったのであろうが。
自分の、この旅で広告できたこと。
それは追って映像編集のもと、報告はしていきたい。
旅という手法、しかも人力、ひとり、
といったあまりやりたがらないであろう、
アホでアツいやり方。
きょう戻ってきたが、
勝手に「梅雨明け」を
関東におみやげに帰ってきた想いでいる。
さて、本当に夏になった。
深夜の国道246はオススメできないが、
アホアツな旅。
やりがいはなんの変哲もない日常に浸ってしまっている方にこそ、やっていただき、
ホクホクした、いぃ表情<かお>で帰ってきてほしいと思うのだ。
これを見ていてくださる方ともども、
おつかれサマです!
と言っておきたい。
いろんなひとに先駆けて、日焼けのヒリヒリ感をカラダに残しながら。