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  • 2015.04.20 Monday
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大丈夫。の魔法。

「大丈夫。」の魔法。



            
    


「大丈夫。」の魔法に気づかされたのは
とあるCM雑誌連載の堀北真希さんの、言葉から。

不安で本当にしょうがないときの、人から言われた
大丈夫。

彼に、彼女に根拠は在るのかもしれないが、
その根拠の信憑性なんか関係なく
なんであんなにもグッと心に納まるものものがあるのだろう。

一概に「大丈夫。」といえる時期でないかもしれない。

ただ、余震だけでなく、明日への不安に押しつぶされそうな時、
近くでただ、手を握って
「大丈夫。」
と言ってくれる人があれば。



いま、出来ること。

様々なものが自粛ムードに駆られる中で、
それでも日常の大事な部分は、
続けていかないと、と思うわけで。

広告は、まず人のために。

    スクリーンショット(2011-03-18 21.15.36).png

実際に自分が広告を志すことになったきっかけを頂いた、
いわば生みの師が作ったサイト。

なんとか『がんばれ』という言葉を使わずに
被災地の方々と、元気になっていけないものかと思う。

個人的な話、大学3年時、
川崎を出発して岩手県遠野まで冬3週間、
ひたすら歩いて旅をしたことがある。
本当に多くの方にお世話になり、
福島の警察の方にはとある出来事で激励を頂いたり
岩手花巻近くの地域物産館でリンゴとお茶をごちそうになったこともあった。
そこのおばちゃんであったり、
旅路の途中で名前も名乗らずに自分が食べるはずであっただろう
マックのバーガーやスープの差し入れを自分なんかにくださった男性だったり、、
東北の旅でお世話になった方々あって、現在の自分がある。
泣きもしたし、挫けもした。お腹いっぱい笑わせてもらった。
自分の中で歩いて旅をしたなかでは最も長い道のりだった。
おこがましいながら、お世話になった人々を含めて、自分にとっての第2の故郷。

気仙沼で働く友人や
青森で被災した友人もいる。

届けられるのが
現在、電力かお金か必要時すぐの献血、言葉ぐらいなのであれば
独りよがりでもただの自己満足でもなく
自分になにができるのかということをただ考え、考える。
このサイト「THE HUMAN BEATS」にようやく投稿ができた。
トーン&マナーが難しい。
この投稿文のなかにある、
3月18日分の福島出身モモさんの声もごもっともだ。
この世相下、すぐ「不謹慎だ」という声が上がる。
それは間違っていない。
ただ、正解は何通りもあるはずなのだ。


不謹慎をずっと怖がっていても何も、始まらない。
怒られ、なにをやってるんだ、と批判を受けることを恐れていられない。
何か、何か助けになりたくて仕方ない気持ちだけなのである。

ミュージシャンを集めてチャリティーを目的としたライブをなさるような
T.M.R.西川貴教氏や、
「まず福島に」エールを込めた曲を作り、
得た金額を100%送るとしている猪苗代湖ズなど、
様々な動きも出て来ている。
被災地においてなにが必要なのかは誰もが考える中、
実際に動いているかどうかである。

福島は今後、先述のモモさんが指摘するように風評被害も大いに考えられる。

ただこのページで営利が目的である広告をとりあげない
「自粛モード」を続けるのもきっとよくないと思い始めている。

今も余震の、原発の恐怖に震えながら日々を過ごす方々と
元気になっていけるようなニホンの、世界のエネルギーがこもった広告を、
発信をしていきたい。

批判は、生きていたらどこかしら
なにかしらで受けるものである。
人の価値観は多種多様である。
叱って頂けるなら幸いこの上ない。


この空の下、
まず動き続けること。

微力だからどうとかじゃない、
動き続けること。



2011.3.11。

この日常に全く求めていないものが起きてしまった。


11日 14時46分。

震源地は宮城県三陸沖。

東北地方を中心に莫大な被害を与える津波や倒壊、
目も当てられない多数の人々の被災状況。

「〜震災という名前を決め、」という報道に
やや憤りを感じながら、
まず自分に出来ることを探したいと思うばかりで。


本日からずっと頻繁に動き続けているのは
twitterで。
facebookは徒党を組んだりする発端となるのにはよくても、
基本ひとりの「窓口」的背景を持っていることが大きいようで。
この招かれざる地震という仇に対してはあまり向いてないように見える。

twitterでいまも常々行われているのは、
フォロワーが多い著名人に「拡散してください」という要請。
それよりGoogleが窓口として設けてくれた
に登録するのがメジャーになる必要があるわけで。

個人的にも
宮城気仙沼で働く大学時代の友人の消息がまだ掴めなかったり、
この思わぬ大災害のときに安否を確認するだけでなくて、
なんか出来ることはないのかと思う。

「大丈夫?」
とよく人は聞くけれど、
「大丈夫。」と言い返されたいだけの付加疑問文に過ぎないように思えている。

いざ「大丈夫じゃない」と言い返された時の
返し言葉が用意できておらず、
「えっ?!」となったことがある方は今日何人もいらしたことだろう。

おこってる?
はどうだろうか。
「(この地震に)怒ってる?
というのと
「(その身に、何か)起こってる?
という意味合いの。
怒りは一種のエネルギーでもある。
ずっと続くものではないだろうが、
救助がしっかり廻るまでその気力を保たせてもらいたいという祈りもある。
怒っててほしいが起こっててほしくない、のような。

なにか出来ることを必死で探す。
救援物資を送付するのも、献血に協力するのもひとつ。

毎年911に、クリスマスに動いている自分だから出来る
広告が出来るのではないかと思うのだ。




ある答え。

広告は結局、商品ありきなところがあるなかで、
楽曲というものは、実に羨ましい。


                 
    

独特な声の志摩遼平氏なのだが、
この声色だから、この曲が説得力を帯びている。

毛皮のマリーズ、なんて曲を放つのだ。

結局「愛」、という。

陳腐と思えないのは、なぜだろう。
自分の性根がまだかろうじて活きているからか、
彼らの『音』が活きているからか。


愛だろ、愛っ。
というかつてザ・カクテルバーで表され一世を風靡した名コピーがあったが、
すべてを肯定するような「愛」というものを、知りたい。

否定するのは簡単だ。
肯定したいものは、こんなにもたくさんあるというのに。



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